今回は「式場見積もりの見直し方と持ち込み交渉の仕方」についてお話します。
式場によって見積もりの項目や金額の入れ方は様々です。
よくあるのが
というのが新郎新婦さんの本音だと思います。
そこで今回は実際に見積もりの見方や、打ち合わせで上がる項目などをアドバイスした事例をご紹介したいと思います。
式場見積もりの見直し方&持ち込み交渉の方法と考え方
ここからは実際に新郎新婦さんへアドバイス、見積もりの見方や打合せで変動する金額が多いものだけピックアップして説明した内容です。
なので、特に触らなくてよい内容(妥当だと思う内容)は省いて説明しています。
コース料理
■料理 ¥11,000-
人数が150名の場合、お料理の金額が一番総額に対して変動する項目です。
ただし、お料理などゲストが口にするもの(体感するもの)に関しては、しっかりお金はかけるべき部分でもあります。
実際に試食してみて「美味しい」「この料理が出てきたら嬉しい」と思う内容をセレクトすることは大事です。
実際に「どの料理が一番出てますか?」と質問すると、おそらく真ん中のランク設定されている料理を言われると思います。
金額が簡単に変動するのがお料理です。式場によってメインの価格設定もあるので、実際に試食して美味しいと感じたコースを選ぶなど、ゲスト目線になることが大事です。
デーザートブッフェ+ウェディングケーキ
現時点でMAX人数分手配することになってます。
8割計算したりする場合もあるので打ち合わせの際に確認されてみてください。
もともとコース料理にデザートはついていることがほとんどなので、別途ウェディングケーキ、デザートブッフェを追加する際は「人数」を減らす式場もあります。(コース料理のデザートがブッフェになる場合は参加人数分になる)
飲み物
現在の価格 ¥2500-
→他のランクがあるか確認してみてください。
例えば、カクテルを付けると+500円。ノンアルコールカクテルも選べる内容は+¥1000-など選べる式場もあります。
ただし、すべての人がノンアルコールカクテルを頼むか・・となると頼まないので、
式場によっては「2500円のコースで頼めない飲み物でも選べることにして”実際に頼まれた数だけ別料金”で支払う」という選択ができるケースもあります。
装花関係
・テーブル装花 ¥4000- → ¥4000~5000になる可能性はあります。
・ブーケ ¥20000- デザインや花材によって料金変動することは多いです。
どんな内容のブーケが、いくらくらいになるか”打ち合わせ”することで決まってきます。
・ナイフ装花が記載されてません(打合せで決める場合が多い)
どんな台にケーキが乗って出てくるのか写真で確認した方が良いです。
必ずないといけないものではないので、必要なければ外しても大丈夫です。
中には”装花を付けないと明らかに見た目が変”という土台もあります。
写真の項目
式場によって異なりますが、記載されている内容は一般的な内容です。
外部カメラマンは集合写真を撮れない式場と撮れる式場があるので、カメラマンを持ち込みする際はどこまで撮影が可能かも聞くと良いです。
→持ち込みに関しては後ほど詳細を記載します。
見積もり上の金額だけで見ると10万円という内容です。
これは実際に”どんなデザインのアルバムでデータは何枚くらいもらえるのか?”という部分を確認した方が良いです。
ほとんどの場合、アルバムのタイプによって値段も数万円ずつ変動してきます。
実際にアルバムを手に取り、これが良いねと思うアルバムがいくらになるのか確認します。見積もりに記載されているアルバムと何が違うのか、データの枚数も違うのかなども合わせて確認した方が良いです。
映像の項目
→これも金額ではなく、どんな内容の映像になるのか?という部分を見て、頼みたいと思う内容なのか、もっと違う内容が良いのかなどによって選択肢が変わってきます。
→写真やコメントの枚数も決まっていて、なんか古いイメージがしたので自作する(もしくは外注して依頼する)
写真のエンドムービーに関しては、写真で上映したいのか、動画で上映したいのかでも違います。
写真のエンドロールよりも動画のエンドロールの方が人気です。
→動画が手元に残る
→二次会でもすぐ見れる
おそらく、動画のエンドロール、記録ムービー(ビデオ撮影)なども含めた内容のプランもあると思います。
その場合に実際に欲しい内容がいくらくらいするのか確認した方が良いと思います。
一般的に、映像の打ち合わせは式の2ヶ月前くらいからしか行われません。
そこで初めて映像の内容や価格を提示されて決めていくことになります。
今までご相談があった花嫁さんの多くは「このタイミングで不満を持った人が外部の業者を探し始めてます」
なるべく早めに内容と価格を確認してみましょう。
引き出物・引き菓子
現時点で¥2500に設定されてますが、実質3000円以上のものを選ぶことになります。引き菓子も1000円以上です。
→ご祝儀の一割返しがマナーなので、2500円のクラスは選ぶ人はほとんどいません。
個数に関しては150人に対して120個なので、8割計算で妥当な個数です。
ただし、ご夫婦でご招待された方へは1つ5000円~の引き出物を用意することが常識(マナーです)とされてますので、引き出物、引き菓子の項目に関しては全体的に値段は上がると思います。
※式場によっては「引き出物・引き菓子」の持ち込みが可能な場合もあります。ここは後ほど詳細を記載します。
式場見積もりの総評
最初の見積もり内容と思いますので、
具体的な金額よりも概算目安としてのスタート見積もりになります。
現時点ではゲスト150名で約422万円なので、一人当たり30000円を切ってる計算になりますが、
・衣装代の追加(選んだ衣装と特典の差額が追加)
・写真のアルバム
・映像の種類や追加(動画エンドロールやビデオ撮影)
・引き出物、引き菓子
この項目が10万~変動する可能性があります。
その他の項目は以下の通りです。
・席次表、席札→手作りや外部業者へ依頼(節約できる金額は2万前後)
・披露宴内の演出(選ぶ演出次第です:例 2万円~10万円)
あとは見積もりに記載が無い項目として
・お礼(受付やスピーチする方へ)
ご祝儀相場については、地域性があるので3万円で統一で計算しないほうが良いです。
ご祝儀計算についての参考記事はこちら
持ち込みについて
契約条件の中に「特典適用条件」が衣装、引き出物引き菓子、カメラマン、装花、ペーパーアイテムを~(省略)とあります。
これはどんな条件なのか具体的に確認する方が良いのですが、
→当日のスナップアルバム、エンドロール
これがどんな内容のクオリティー・価格なのか?
その内容を確認した上で、
・内容を充実させたいから外注したいのか(価格と内容に不満があるため)
これによって式場さんとの話し方も若干異なります。
一般的に持ち込みすることによって、
内容を充実させたり、総額を節約することが可能なケースもあります。
お二人の見積もり内容から現時点でお伝えできる内容と目的別に話し方や考え方を記載します。
料金(総額)を下げるために外注(持ち込み)したい場合
→節約できる金額が大きい項目から交渉した方が良いです。
→先ほど10万単位で変わる項目の部分
→予算オーバーするので外部から持ち込みしたい&何か方法はないか?
→プランナーさんへ困ってることを親身になって相談する
→プランナーさんから見て「この二人のために何とかしてあげたい」と思ってくれるお客さんになること
→スナップ写真(お支度→挙式→披露宴)
→〇〇〇〇〇〇の場合、データ700枚~納品
→アルバムご依頼の場合は、使う写真・ページ数は自由
→データのみの場合は〇〇〇〇円です。
→動画エンドロール 〇〇〇〇〇〇円
→記録ビデオ 〇〇〇〇〇円
記載している価格は通常価格です。
依頼頂く内容・ボリュームによって値引き金額も変わります。
ただし、最初にあった「特典値引きの適用」
→外部カメラマンへ依頼することで見積もり内容が変わったとしても、”お二人にとってメリットがある”ということが大事だと思います。
式場で選べる内容に不満はなく、金額だけどうにかならないかな・・という場合なら、正直にプランナーさんへ相談して味方につけることで、持ち込みしなくても解決したりする場合もあります。(要は内容ではなく、値引きすると解決できるからです)
内容を充実させたいから持ち込みする場合
一方、内容を充実させたいから外注したいのか(価格と内容に不満があるため)の場合は式場さんへの話し方をズラす必要があります。
要するに、不満や悩んでいることが”金額”でなはく、
式場の内容で欲しいと思えるものがない。だから頼みたいカメラマンへ依頼したい。という「金額ではない理由付け」です。
この場合、最初にあった”特典値引き適用への影響”がどうなるかが重要です。
仮に外部カメラマンは持ち込み可能ですが、値引きが大幅になくなるのであれば、金銭的な負担も大きくなります。
なので、この適用条件が
というところだと思います。
それによって、カメラマンを外注した方がお二人にメリットがあるのか、
引き出物・引き菓子を持ち込みした方が良いのか・・など、選択肢が変わってくるかと思います。
次回の打ち合わせの際に確認すべき項目
→自分たちが欲しいと思う内容がいくらなのか
→今の見積もりと比べてどのくらい違うのか
→カメラマン持ち込みは可能か
→その場合、見積もりにどのような影響があるのか
→衣装は?
→引き出物、引き菓子
→もし可能なら持ち込み料はいくら?
→見積もりの得点への影響は?
招待状や席次表はどこの式場でも持ち込みOKなので、あえて聞かなくても大丈夫です。
そこから、二人の場合はどうすべきかを話していくと良いと思います。
まずは式場でどんな内容が選べて、欲しい内容がいくらなのかを知ることが大事です。
まとめ
今回は実際に見積もり内容の見方についてアドバイスをした内容をご紹介致しました。
一概に持ち込みする方が得策・・ではない場合もあります。
大事なのは「お二人がどんな内容を希望していて、式場で選べる内容と金額を事前に知る」という部分です。
単純に安くしたいだけで選ぶのは簡単ですが、そうでないのが結婚式です。
契約条件によって差が出てくるのも事実であり、二人が優先したい部分も変わってきます。(他人と同じではない)
もちろん、選んでもらうことは私たちにとって大事ですが、
それよりも「どんな選択をした方が新郎新婦さんにとってメリットがあるのか?」という視点で考えることが大事だと思っています。