おしゃれで楽しいオープニングムービー
こんにちは、アベニールの山﨑です。
今回は、「オシャレで楽しいオープニングムービーのアイデア思考法!」というお話です。
なにかとお金もかかる結婚式。ちょっとでも節約したい。
けど、オシャレな映像演出もしたいよね。
という新郎新婦さんへ、アイデアの出し方、オープニングムービーのポイントなどをお伝えしたいと思います。
それでは、最後までご覧下さい。
オシャレなオープニングムービーにしたい
結婚式はたくさんの友人が来てくれるから、何かオシャレで楽しいオープニングムービーを上映したいよね。
と、お二人でお話される新郎新婦さんも多いと思います。
ところが、いざ考えてみると…
「どういうオープニングがいいのか思いつかない…」
このように、どんなオープニングにしようかと、最初の壁にぶち当たるお二人も多いと思います。
そんな時は、こんな方法でコンセプトを見つけていきます。
コンセプトの見つけ方
私たちがオリジナルムービーを依頼されて制作する際も、
「どんな内容がいいのかわからない…」
というお二人も多いです。
そんな時に実際に行っている打ち合わせ、ヒアリングの仕方もご紹介します。
・プロポーズの話
・二人の趣味や共通点
・結婚式までの道のり
・ゲストはどんな方なのか
・どんな披露宴にしたいと考えてるのか
このような話を会話の中でお聞きしていきます。
お二人で話す場合は、実際に書き出してみると視覚化できるのでオススメです。
実は書き出していくことがとても重要なんです。
キーワードを見つける
どういうことかと言うと、
キーワードとなる出来事や、結婚式を挙げるまでの出来事など、二人にしかないエピソードが、その書き出したワードの中にヒントが隠れているからです。
こんな経験ありませんか?
何か思い出したいことがあるけど、なかなか思い出せない。
あそこの場所で…
二人でご飯食べたあとに…
確かこんな出来事があって…
そう!〇〇なことで爆笑したよね。
あ、でもこんなこともなかった?
そうそう、あれは楽しかったよね!
というように、最初は何か思い出したいから話していたけど、それ以外の事を次々と思い出した経験ありませんか?
まさに、先ほど重要だと言ったのが、このキーワードなんです。
二人にしかできないこと
このキーワードのエピソードを少し掘り下げて話していくと、
「あの時こうだったよね!」
「そうそう!」
みたいな会話に発展することが多いです。
その中で、二人らしさを感じることができたり、二人にしかできないことを発見できることがあります。
それを結婚式の披露宴に置き換えて、
何を伝えて、どんな印象をゲストに与えたいか。
というオープニングムービーの型が決まっていくことが多いです。
何かオシャレで、自分たちらしいオープニングムービーができないか模索している方は、ぜひこの方法を使ってみてください。
アイデアの具体的な例
ここで具体的な例をご紹介します。
新郎新婦のお二人の最初のイメージ
かなりザックリな感じですが、最初はこんな感じです。
新婦さんはオシャレな感じが好き、新郎さんはどこか笑いの要素を取り入れたい。
そこで、まずはここから決めていきました。
最終的にどんなシーンで終わりたい?
というイメージです。
この場合の過去の事例は、
(走って行く、車で向かう、当日の再現系)
そこで、見ているゲストに最終的に何を伝えたいか?という話になりました。
二人だけのエピソード
こんなエピソードがお二人から聞くことができました。
・実は高校の同級生だけど、当時はあまり話もしたことない。
・体育祭のフォークダンスで一緒に踊った相手だった。
・高校卒業後にたまたま出会って連絡を取り合う仲になった。
この部分は二人だけしか再現できないエピソードになります。二人ならではのストーリーがありますね。
キーワードは、フォークダンス・高校の同級生。
あまり当時の記憶がないけど、フォークダンスの時に手を繋いで一緒に入場した。
高校卒業して数年後に出会って交際期間6年を経て結婚することに。
プロポーズはしたんですか?という話になると、
「最初に行ったデートが福岡タワーだったから、その場所でプロポーズしたんですよね」
当初のプロポーズ作戦は、こういう内容だったようです。
私服で普通にデートしつつ、
友人にスーツを持っきてもらい、
トイレで着替えてスーツでサプライズ登場!
展望台で夜景を見ながら指輪を出してプロポーズ。
というサプライズ的なプロポーズを計画してたようです。
ところが、、
そもそも福岡タワーの展望所にはトイレがなく、スーツに着替えることができないので、私服のままプロポーズをしたそうです。
(※福岡タワー1Fにトイレはあります)
友人はこの日の為に仕事を休んで、3時間くらい車で待たされ、LINEで着替えられないと知らされ、そのままスーツを持って帰った。。
という今だから笑えるエピソードがありました。
友人のインタビュー(証言VTR)を入れる
その友人って、出演してもらうことできますか?
すると、高校時代の友人も出演してもらい、当時のエピソードを語りながら再現映像を撮ろうという流れになりました。
・新郎新婦と友人へのインタビュー
・二人の日常シーン
・プロポーズシーンの再現
・式場の扉を開ける
最終的な流れとして、
初めて手を握って入場したフォークダンスから10年後、再び二人で皆さんの前に入場します。
という、ちょっとロマンスな流れに。
実際に上映したオープニング
実際のオープニングムービーがこちらです。
高校時代から共通の友人がゲストに来てくれるからこそ、ご友人にもインタビューや、ストーカー的!?な要素を入れることになりました。(※実際はそんなことありません。とても仲の良いご友人たちです)
披露宴で見ているゲストからすると、
「えっ?なんで〇〇くん出てるの?笑」
「目がやばい!笑」
など、新郎新婦だけじゃない部分などがあることで、単調なムービーにもならないというメリットも生まれました。
まとめ
最初は漠然としたイメージでしたが、二人にしかないエピソード、出会いやプロポーズの経緯は人それぞれ違うはずです。
そこに、お二人ならではのヒントが隠れてることが多いです。
先ほど紹介したような「キーワード」からアイデアを見つけることができますので、取り入れてみてはいかがでしょうか?
オープニングムービーのアイデアの出し方
・二人が出会った経緯、良く行く場所
・プロポーズから結婚まで
・ゲストに何を伝えたいか?
箇条書きや単語でもいいので書き出して、キーワードを見つける。
箇条書きや単語だけでも書き出してみることで、お二人ならではの「キーワード」を見つけることができます。
その上で、何を伝えて、見ているゲストにどんな印象を与えたいかを考える。
そうすることで、お二人だからできるオープニングムービーのアイデアが生まれると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました☆